先代社長のひと声から始まった複合機選び

複合機と村上電業001 ブログ

 2020年春のことです。

先代社長が、コピーから印刷やFAXで使用していたレーザープリンター複合機をやめて、

「インクジェットプリンター複合機にしたい」と提案してきました。

社長は、「インクジェットはコスパが良いはず」といいます。

そこで社内では、社長の突然の提案に

「レーザープリンター」と「インクジェットプリンター」の違いを、

調べることにしました。

 今回は、社内で情報共有しながら「インクジェットのプリンター複合機」

に決定した経緯について紹介します。

事務の方やFAXを操作する方には、馴染みのある機器の話しではないでしょうか。

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 社内では、利便性を考えていくうちに、

そもそも印刷するとは?という疑問が起きました。

そこで、再認識のために、コピー機とプリンターの違いを調べることにしました。

コピー機とは、原稿の紙を紙に印刷する機械のことをいいます。

複写機 - Wikipedia

コンビニエンスストアにあるのは、マルチコピー機です。

プリンター機能には、パソコンからの情報には、入力した資料を印刷することなどがあります。

その情報を出力するためには、この機器を使用します。

プリンター - Wikipedia

 複合機とは、コピー、プリンター、スキャナ、FAXの機能が備わっている機器のことです。

複合機 - Wikipedia

オフィスで使用されている機器は、この多機能な複合機です。

社内では、プリンターと多機能な複合機が必要なので、

プリンター複合機を改めて考えていくことにしました。

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 複合機を購入するには、プリンターを、

レーザープリンターと、インクジェットプリンターのどちらかを決めることになります。

このレーザーとインクジェットには、機能や用途が違うのかなと疑問が出てきます。

レーザーの特徴は、

大量の書類に対して、早い速度で印刷ができることです。

なので、時短が求められる場合には、作業効率が上がります。

インクジェットに向いているものは、

写真の印刷などです。

鮮やかな写りになるのは、きめ細かな印字ができるためです。

印刷速度は、写真の精度を上げるためには必要な環境ではないとしています。

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 社内はそれぞれの特徴から、

レーザーにはトナー、インクジェットにはインクが使われている理由も、理解することができます。

レーザープリンターがトナーの理由

 レーザープリンターで使われるトナーは、

細かい樹脂に、モノクロやカラーの粉末を静電気でくっつけて、

熱で溶かして紙に写します。

このことから文字を印刷するのには、レーザーが向いているとされています。

トナー - Wikipedia

インクジェットがカートリッジの理由

 インクジェットには、紙に滲む染料インクと、紙の上で溶けない顔料インクとあります。

そのためカートリッジには、液体が入っています。

インクは、熱と圧力で紙に印刷されます。

写真を鮮明に印刷するためには、紙質も選ぶ必要が出てきます。

印刷用紙の種類には、写真用もあるのでより鮮明に印刷できます。

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 レーザープリンターは、購入するときに企業の規模によりますが「課題点」もあります。

それは型番が廃盤になると、その機種全体に部品製作終了が発生するためです。

メンテナンスは、対応が追いつかない状態が生じます。

そのため多くの企業は、コスト面の「導入費」や「維持費」を考えます。

このことからレーザープリンター複合機の利用には、リースを選択している企業が多いです。

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 社内では、文字の印刷に向いているレーザーか、写真向きのインクジェットか、

維持管理をするにあたりを含め、考えをまとめました。

・FAXで図面が届くことが多い

・レーザーの利点である印刷速度は必要ない

・メンテナンスやリース代はコストかからないようにする

などに、まとまりました。

上記の理由から村上電業で使用するプリンターは、

インクジェットのプリンター複合機を使うことにしました。

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 インクジェットのプリンター複合機を使い始めて、

5年目に入ったころの2025年7月、トナー用のポリエステル樹脂のニュースを知りました。

そこで社内で、当時を振り返ることにしました。

トナー用ポリエステルレジン事業からの撤退について | 2025年 | ニュースリリース | 三菱ケミカルグループ
トナー用ポリエステルレジン事業からの撤退について

 使い始めた当初の社内は、インクジェットの印刷速度に戸惑いながら、

レーザープリンターによる作業効率の違いを体感していました。

ペーパーレスの現在では、印刷する需要が減っているのが現状です。

トナー関係の事業は、減少傾向にあるとことがわかります。

 樹脂を扱う村上電業としては、トナー用のポリエステルレジンの需要は、

印刷の未来に必要な樹脂であることを改めて話し合いをしました。

社内の新たな課題は、

「ポリエステル樹脂」による利用価値を高め深めていこうと、まとまりました。

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印刷機に必要なトナーやインクカートリッジがリサイクルされるとは

 印刷機には、必ず使用済みになるものがあります。

使われるトナーやインクカートリッジは、環境に配慮してリサイクルされています。

トナーのリサイクル統計には、

統計資料
リユーストナーカートリッジのリユース率、トナーカートリッジ市場動向

インクカートリッジでは、公共機関や家電量販店やコンビニエンスストアなどに、

インクカートリッジの回収箱が設置されています。

村上電業の拠点場所である横浜市では、

3Rの推進やCO2排出量の削減に向けた取り組みの一環として、

インクカートリッジの回収による活動しています。

インクカートリッジ 里帰りプロジェクト
インクカートリッジの回収から再資源化までのリサイクル活動を推進する共同プロジェクトです。
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 印刷機の仕組みを調べたことは、

先代社長の提案からでしたが、再確認と気づきの学びになりました。

印刷機の種類には、それぞれ役割があることや、機器に使われる樹脂についても、

作業の効率を支える大切な存在であると理解できました。

業務の中には、たくさんの気づきがあります。

気づきを得たときには、社内で話し合う時間を大事にしています。

 村上電業は、利便性と環境も考えた素材を扱う存在としてし続けます。

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