村上電業「職人」と「干渉」の関係

村上電業「職人」と「干渉」の関係00 ブログ

2020年の5年前までいた仲間の年配男性は、一筋の職人でした。

村上電業では、職人だった先代社長からの教えがあります。

言葉の中に、加工しているときと日常との使い方の違うときがありました。

今回はその違いを紹介します。

村上電業「職人」と「干渉」の関係01

先代社長には、コミュケーションにこだわりがありました。

それは、「職人はひとりぼっちで寂しいから、話しかけて仲良くなることが大事」ということです。

工場との境をなくす工夫は、日々話しかけることを心がけることでした。

事務の仕事が一段落したときには、

職人に「必ず話しかける」ことを日課にしていました。

先代社長は、ひとりぼっちでいる職人を発見すると、

「話しかけにいきなさい」と伝えてくれていました。

村上電業「職人」と「干渉」の関係02

職人の年配男性には、昔ながらの職人気質がありました。

話しかけるときは、職人の仕事の邪魔をせず、加工をしていないときと決めていました。

加工の仕事をしているとときは、とっても話しかけにくい雰囲気があったことを思い出します。

または、職人の年配男性には楽しく話すときと、その逆もありました。

そこで社員は、人柄か職人気質なのかを知ることも学ぶことにもなります。

さらに時間を見つけては工場まで、仲良くなるために顔を出すことにしました。

その中で社員と職人との関係に、コミュニケーションが育まれていきました。

村上電業「職人」と「干渉」の関係03

職人が加工をしている瞬間は、気が張っている空気を感じることがありました。

事務や営業とは、異なる緊張感です。

社員は、その中で事務と工場との関わり方も学ぶこともできます。

先代社長は、一人で黙々と作業することは判断が鈍ると言います。

そこで先代社長のこだわりは、この職人の気持ちに寄り添うことでした。

社内では、この学びかからどんなときでも「寄り添い」を第一に考えます。

村上電業「職人」と「干渉」の関係04

職人との仲を深めている時に知った言葉には「干渉する」があります。

※Wikipedia参照 

干渉 - Wikipedia

職人が作業中に「干渉した」と発言したときには、

社員と職人の間で何かが起きたのか、と心配した瞬間がありました。 

そう思った理由は、ウィキペディアにあるように、

他人のことに立ち入って、口出しをしたり自分の考えを押しつけようとしたりすること”

とあるためです。

職人が突然呟いた意味には、

「穴が貫通してしまって、ねじ穴の加工は失敗した」からでした。

このことから、製作しているときと、日常で使う意味は違うことが理解できます。

職人の声から「干渉する」と発言があったことは、社内の学びに発展する機会となりました。

村上電業「職人」と「干渉」の関係05

製造業のことを知らない方々の声からは、職人と社員との交流は難しいものであると聞きます。

職人との人間関係の築き方は、

製造業は常々課題になるので、模索し対策をしているのです。

その中で、村上電業の特徴として、そういうときにこそ交流を深めることに力を注ぎます。

人間関係を円滑にすることに当社は、知恵を出し合い突き進み解決させることを惜しみません。

村上電業「職人」と「干渉」の関係06

先代社長の教えは、

1つ目「対話を大事にすること」です。

2つ目「人との繋がりを絶やさず大切にすること」です。

この2つは、いまも引き継いでいます。

そして村上電業は、互いに認め尊重する場所として、存在し続けることとしています。

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