はじめに
村上電業は、樹脂で部品製作をしています。
樹脂で部品製作をするときは、注意が必要です。
・樹脂は単体で製造されません。充填材の複合材料で製造されます。
この充填材には、着色剤や潤滑剤などが含まれています。
そのため複合材料で作られた樹脂は、密度が低くなります。
・密度が低い樹脂は、強度も低くなります。
密度が低く強度が弱い樹脂は、曲がってしまい反りやすくなります。
曲がってしまった「反り」のある樹脂素材は、部品製作ができなくなります。
今回は、樹脂素材はなぜ反りの問題を抱えやすいのかについて紹介します。

村上電業と樹脂素材の取り扱い方
村上電業では、樹脂素材の板を取り揃えています。
取り扱う樹脂素材は、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂のどちらも対応しています。
樹脂素材は、お客様の希望のサイズに切断 して出荷しています。
その中で村上電業は、扱う樹脂素材を、大切に扱っています。
大切に扱う理由は、曲がって反っていない樹脂素材をお客様の手元に届けるためです。
曲がって反りが発生した樹脂素材は、部品製作に使うことができずに、廃棄されます。

環境を整えて反りを防ぐ方法
村上電業は、反りを理由に、樹脂素材を廃棄しないようにしています。
この反りで廃棄を出さない工夫は、日々の業務の中で培うことができます。
それは、環境を整えることです。
環境を整えることで、曲がらず反りを防ぐことができます。
反りを防ぐ一番有効な方法は、樹脂素材を「寝かす」ことです。
さらに樹脂素材は、平行に設置することで、曲がらず反りを防ぐことができます。
・素材を平行に寝かすことができない場合は、直角に立て固定して保存します。
・樹脂素材は直角に立てて固定すると、曲がらず反りが起きにくくなります。

樹脂素材は直射日光に弱い
また、樹脂素材は、直射日光に弱いという特徴があります。
樹脂素材は、日光からの紫外線や熱の影響を受けやすいからです。
日光に当たった樹脂素材は、全体に収縮が起きはじめます。
収縮が起きた樹脂素材は、曲がって反りが発生しやすくなります。
さらに樹脂素材は、直射日光以外にも湿度の影響を受けるだけでも、曲がって反りが発生します。

たわみと反りの違い
樹脂素材は、反りだけでなく、たわみも発生します。
たわみとはwikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%BE%E6%80%A7%E6%9B%B2%E7%B7%9A%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F
たわみは、外から力が加わったときに一時的に曲がってしまう現象のことです。
メタクリル樹脂(アクリル板)からみた反りとはwikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E6%9D%BF
反りは、時間の経過や温度・湿度の変化などで、変形してしまう現象のことです。

まとめ
樹脂素材は取り扱い方を工夫することで、部品製作の役目を果たすことができます。
村上電業は、樹脂素材の管理を徹底し、お客様のもとにお届けじています。

